PCディスプレイ

PCモニター・液晶ディスプレイ特徴比較

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今回は、PCモニターの画面の特徴についてご紹介したいと思います。

・在宅ワーク用にP Cモニターを導入をしたいけれども、いまいちPCモニターの違いがわからない

・PCモニター商品説明の専門用語の意味がわからない

・どのPCモニターが自分に合っているのかわからない

このような悩みをお持ちではないでしょか?

在宅ワークが定着してきたり、作業効率や生産性を高めるためにPCモニター・ディスプレイを検討したい。そういった方が増えてきているかと思います。

私も以前、在宅ワーク用にPCモニターの購入を検討していたときに、各メーカーのモニターが同じに見えて、何が良いのかわからない状態でした(笑)

しかし、

「在宅勤務用」

「映像鑑賞用」

「ゲーム用」

「オールマイティ用」など

用途によって自分にあうPCモニターは違うため、自分に最適なPCモニターは異なります。

今回は、一概に「これがオススメです!」という切り口ではなく、PCモニターの特徴を理解して、「自分に合ったモニターを選ぶ力を身につける」という切り口で今回の記事を参考にしてみてください。

解像度

モニターの解像度とは、簡単に行ってしまえば「画質」で、モニターに映る文字や映像が綺麗に見えるかどうかを判断できます。

縦と横のピクセル数(ドット数)が増えれば、綺麗に文字や映像が見えます。

主なモニター・ディスプレイの解像度一覧

一般的にPCモニターに使用される解像度一覧はこちらです。

デザイナーやクリエイター以外で、在宅ワークするする方は、個人的には最低限「FHD」は必要かなと思います。

パネル種類

液晶の駆動方式によって、パネルの種類が分類されます。横から見ても色のコントラストがしっかりしているか、反応速度が早いかといった違いがあります。

以下の3つの種類のパネルの特徴を押さえておきましょう!

IPSパネル

  • 色の再現性が高く、綺麗な映像美
  • 視野角が広く、角度によっての色の変化が少ないので大きなサイズにも適している
  • ゲーム用途でも問題ない応答速度の性能

IPSパネルは欠点のない高性能の液晶パネルになっており、これを選んでおけば失敗することはないと思います。

「動画や映画鑑賞」「ゲーム」「在宅ワーク」などオールマイティで使える自信を持ってお勧めできる液晶パネルとなております

VAパネル

  • コントラスト比が高いのでメリハリのある映像になる
  • 一番黒色を再現するのが綺麗なパネル
  • 応答速度が遅いので高リフレッシュレートとは相性が悪い

VAパネルはデスクワークや「動画・映画鑑賞」におすすめな液晶パネルです。一方で、反応速度が遅いのでゲーム向きではないということを覚えておきましょう。

TNパネル

  • 応答速度が速い
  • 白っぽい映像になるがゲーム用途では見えやすい
  • 視野角が狭い

TNパネルはゲーマーにおすすめなパネルで、反応速度が早いというところが最大の特徴で、コマンドがスピード勝負の格闘ゲームやシューティングゲームに打って付け。ただし、動画・映像鑑賞という点では、色画面の色味が白っぽくなるのに加え、斜め横から見ると色の変化激しいといったデメリットがあります。

表面処理

表面処理は、表面が光沢で艶があるか、それとも光沢がなくマットな質感かどうかで判断します。

「光沢(グレア)」と「非光沢(ノングレア)」に分類されますのでそれぞれの特徴を比較していきます。

光沢(グレア)VS. 非光沢(ノングレア)比較

以上の特徴から、

  • 動画やゲームをキレイな画面で観たい人⇨光沢(グレア)
  • PC作業を長時間やる人⇨非光沢(ノングレア)

こんな感じの棲み分けかなと思います。

しかし、個人的には非光沢のモニターを使っていて、非光沢でも十分キレイに動画・映画鑑賞ができていると実感しているので、「動画・映画鑑賞」「PC作業」を長時間される方は非光沢がいいのではと思います。

リフレッシュレート

一秒間に何枚画面が切り替わったかという回数のことを言います。

例えば、パラパラ漫画だと枚数が少ないのでカクカクした動きですが、一般的なアニメって滑らかだったりしますよね!数値が大きいと滑らかな映像になる。そんなイメージです!

単位はHz(ヘルツ)を使います。

Hz(ヘルツ)が大きいほどヌルヌルした映像になるので「ヌルヌル度」とだけ覚えておいてください〜

在宅ワークや動画を楽しみたいという方は60Hzで十分です!

一概には言えませんが、多くのPCのスペック上、ディスプレイが60Hzが上限のデバイスが多いので、モニターが120Hz対応でもPCのスペック上、60Hzの表示にしかならないのでPCのスペックの確認が必要です。

僕はメインデバイスにMacBook Air2020(Retinaディスプレイ)を使用していますが、リフレッシュレートは60Hzが上限となっています。

アスペクト比

アスペクト比と、なんか難しそうな横文字ですが、要は画面の横と縦の比率のことです。

一般的に以下の3つを押さえておきましょう。

5:4 スクエア

出典:DELL公式HP

Webブラウザーや文書作成ソフトが見やすいという特長があります。最近はあまりトレンドいではない気がします。

16:9 ワイド

出典:DELL公式

作業領域を広く取れるので、2画面同時に表示し、片面で調べ物をして、片面で資料作りなどの作業ができます。

アニメやテレビの映像も16:9で作られていますので全画面で再生できます。

21:9 ウルトラワイド

出典:DELL公式

ワイドモニターよりもさらに横幅が広いタイプです。

横幅が縦幅の2倍以上になっているのが特徴で、より広いワークスペースを確保できます。

ただし、アニメテレビ番組動画再生の時、全画面表示だと映像の両サイドに黒い帯が入ってしまいます。(おそらく画面の表示モードを変更すれば全画面で表示できるかもしれないので今度検証してみます)

まとめ

以上、PCモニターの特徴をまとめてみました。

PCモニターのスペックを把握しておけば、自分にどのPCモニターが丁度いいのかがわかり、満足度の高い買い物ができるのではと思います。

PCモニターは決して安い買い物ではないので、是非是非自分のライフスタイルにあったPCモニターを選んで見てください。

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