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【FlexiSpot E7Pro】電動昇降デスクを徹底レビュー

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「電動昇降デスクに憧れているけれども、購入を踏みとどまっている」

「FlexiSpot E7Proって実際どうなの!?」

僕は2、3ヶ月悩み抜いて電動昇降デスクで有名なFlexiSpotのE7Proというモデルを購入しました。

価格も55,000円(2022年6月時点)で、決して気軽に買える価格ではなく、非常に勇気のいる決断でしたが、「自分の理想の書斎デスクを作ることができた」と思っています。

そこで今回の記事では、電動昇降デスクを3ヶ月使い倒しましたのでそのレビューをしていきたいと思います。

電動昇降デスク選びの参考にしていただければ嬉しいです^^

それでは参りましょう!

電動昇降デスク FlexiSpot E7Pro概要

概要

実際の使用シーン

僕は家具のネット通販の「かなでもの」で購入した天板(ラバーウッドナチュラル)を簡単DIYをしてFlexiSpotの脚に取り付けました。

天板はFlexiSpotでも販売していますが、気に入った素材がなかったため、「かなでもの」での購入となりました。

理想の書斎のイメージとして、「ナチュラルモダン」がいいなと思いこのような感じに仕上がっています。

操作方法

実際の操作方法は非常に簡単。

まずは、上下ボタンで60㎝〜120㎝まで好きな高さに調整することができます。

そして、4つも高さを記憶する機能がついているので、一旦高さを記憶させてしまえば上下ボタンを押さずとも、ボタンを一回押すだけで、自動で昇降してくれますので、非常に楽ちんです。

昇降するときのモーターの駆動音も気になりませんし、感覚的には自動ドアが開閉するくらいの音の大きさです。

FlexiSpot E7Proを選んだ7つのポイント

なぜ僕が電動昇降デスクFlexiSpotのE7Proを選んだのか、その理由についてお話したいと思います。

自分の身長にあうデスクがほしかった

FlexiSpot E7Proは昇降範囲が60㎝〜125㎝となっているので、スタンディングデスクとして活用できることはもちろんのこと、座って作業する時も自分の身長にあう高さにカスタマイズできるのが、電動昇降デスクの購入の決め手です。

僕の身長は180㎝。

オフィスのギモンで身長を入力すると自動で最適なデスクの高さを算出してくれるので測ったところ、180㎝の人のPC作業をする上で最適なデスクの高さは73㎝と出ました。

ちなみに160㎝と入力すると、最適なデスクの高さは65㎝と出ます。

昇降式ではないデスクだと、「デザインは好みなんだけれども少しデスクの高さが低い…」という悲しい経験をしたことがあります。

ですので、自分の好きなデスクの高さに自由自在に簡単に調整できる電動昇降式のデスクが使い勝手が良いという結論にいたりました。

低身長さん、高身長さん、身長関係なく、あらゆる人にピッタリのデスクの高さに調整できるというところが最高だと思っています。

スタンディングでPC作業がしたい

昇降式のデスクの醍醐味はスタンディングで作業ができるということ。

僕は気分転換に2時間座って作業をしたら、20-30分スタンディングで作業をするようにしていて、気分転換をしています。

1時間とずっとスタンディングで作業をすると、逆に脚が疲れてしまうので20-30分と時間を決めています。

長い間は立っていられないので、今やっている作業を早めに終わらせるぞ!と思い、集中できている気がしています。

「コ」の字フレーム

FlexiSpot E7Proの脚は「コの字型」。

デスク下がスッキリした印象になるところが購入のポイントです。

実はFlexiSpotの製品ラインナップの中で、脚が「エの字型」の電動昇降デスクがスタンダードですが、唯一「E7Pro」だけが「コの字型」のモデルなのです。

「コの字」の脚だからデスクが揺れて不安定になるのでは?

このように僕も不安に思いましたが、実際に使ってみるとグラ付きもなく非常に安定してキーボードタイピングや勉強をすることができます。

耐荷重も100Kgとデスクアイテムを設置するには十分すぎるほどです。

自分の好みの天板を取り付けることができる

FlexiSpotでは脚部分とは別に、天板をセットで購入できますが、天板の質感やサイズが限られていて、僕は自分の好みの天板がありませんでした。

しかし、FlexiSpotの昇降デスクの良いところは、別で買った天板を取り付けることも可能なのです。

僕は天板だけをかなでもので購入して、簡単DIYをしてデスクを作りました。

取り付けには、天板に穴を開けるドライバーなど工具類の準備が必要となり、新く購入する場合は金銭的な負担や作業の手間がかかってしましますが、「どうしても理想のデスクを作りたい」と思い、思い切ってDIYすることにしました。

組み立て方については、こちらの記事で紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください^^

Flexispot×かなでもの天板 超簡単DIYで最強の書斎デスクを構築する 「在宅ワーク用にDIYでオリジナルデスクを作りたい」 「なかなか理想のデスクを見つけることができない」 コロナ禍で在宅ワー...

脚の色はブラック

書斎のインテリアのテーマをナチュラルモダンにしたいと考えていたので、部屋の印象が締まるブラックを選びました。

色はブラックとホワイトの2色展開なので選択肢は少ないのですが、自分の部屋に合いそうなカラーを選べば大丈夫です。

白を基調としたインテリアの方はホワイトかなと思いますが、ブラックだと結構どんなインテリアにも合うので汎用性が高いという点では、ブラックが個人的にはおすすめです。

簡単な操作

昇降の操作には、タッチパネル式のリモコンを使用します。

好きな高さを4つ記憶させておくことができ、ボタンを押せば自動で設定した高さに昇降してくれます。

僕は座り姿勢で作業をするために73㎝。スタンディングで作業をするために120㎝の2パターンを記憶させています。

1人で使う分には、2パターンあればOKですが、家族や友達と共用の場合は4つ好きな高さを記憶できるので便利だったりします。

もちろん、上下ボタンで高さ調整ができますので、高さを微調整も楽々です。

ケーブルトレーが優秀

デスク周りはケーブル類が煩雑になりがち。

配線地獄を整理するために、デスク下に別途ケーブルトレーを設置するのも有効ですが、FlexiSpotには配線を隠すケーブルトレーがすでについています。

ここに配線を収納すれば、デスク下が綺麗になります。

イマイチなところ5つ

電動昇降デスクを購入して、トータル非常に満足度の高い買い物ですが、あえてイマイチな点をピックアップしました。

組み立てが大変

組み立ての所要時間ですが、DIYに不慣れな僕がやって約2時間ほどかかりました

脚のパーツが一つ一つが重たくて、FlexiSpotの脚の総重量は33.6kgとヘビー級。

慎重に運んだり、プチDIYをしたためそれなりの時間が必要でした。

FlexiSpot純正の天板であれば、あらかじめ天板に取り付け穴が空いているので、穴あけ作業がない分、組み立て時間を短縮できるのではと思います。

天板と合わせると40Kg以上になると思われます。

40Kgとなると細身の好きな女の子の体重くらい…

デスクが昇降できるように、電源ケーブルの長さに遊びが必要。

昇降用に電源ケーブルに遊びを持たせているので、デスク下のケーブルが一本だけダラーんとして見えてしまいます。

仕組み上、仕方がないことですが、ここは許容しなくてはいけない部分です。

決して安い買い物ではない

FlexiSpot E7Proの価格は55,000円(税込)。※2022年5月時点

さらに天板を別途購入するとなると、大体7万円〜9万円ほどになってしまいます。

プチDIYをするのであれば、工具類が必要となるため、新しく購入するとなるとさらに予算が膨らみます。

僕の場合だと、

  • FlexiSpot E7Prp:55,000円
  • かなでもの天板(ラバーウッド):29,800円
  • マキタ電動ドライバー:15,265円
  • ドライバー用ビット1,654円

以上4点を購入しまして、10万円を超えるというビックリ価格。※定価料金

今記事を書いている最中に計算して、一番自分が驚いています。

毎日使うものだから「自己投資」という意味で思い切って購入いただくか、予算的な折り合いが合わないのであれば、FlexiSpotのグレードを下げるなどして予算調整いただくのがオススメです。

僕は仕事で毎日使うのと、もはや書斎作りが趣味なので、理想の書斎を追求したいと思い、少ないボーナス使って、思い切って購入しました。

【FlexiSpot公式HPからのみ購入可能】

FlexiSpot E7Proは公式HP限定販売となっていて、アマゾンや楽天からの購入はできません。

他の製品ラインナップはAmazonや楽天などのECサイトで購入できるのに…

デメリットとまではいえないですが、金額が大きい買い物なのにECサイトのポイントがたまらないのは少し残念。

しかし、公式サイトでは定期的にセールを実施していて定価が55,000円(購入当時)でしたが、30%オフの38,500円で購入することができました。

ですので、購入を急いでいない方は公式サイトでセール実施中を狙ってみると良いと思います。

【北海道と沖縄だけ送料がかかる】

基本送料は無料ですが、47都道府県の中で「北海道」と「沖縄」だけ送料がかかってしまいます。

北海道は6,000円なのに対し、沖縄に関しては35,000円と全く優しくない。むしろ真冬のシベリアくらい厳しい価格設定。

これはほぼ沖縄の方に購入しないでくれと言わんばかりです。

企業側の諸々の事情があるにせよ、企業努力で送料無料を期待したいです!

【まとめ】

FlexiSpot E7Proについてレビューをしていきました。

・デスクを自分にあう高さに調整できる

・スタンディングで作業の気分転換に◎

・デスク下をスッキリさせたい

・自分の好みの天板を取り付けることができる

・インテリアにも調和しやすい

・ケーブルトレー付きでコード類を整理できる

・昇降操作も超簡単

以上の理由で、本当に購入して非常に満足しています。

何より、後悔のない買い物であり、自分が理想とするデスクにすることができました。

今回の記事をぜひ参考にしていただき、FlexiSpot E7Pro購入を検討いただければと思います!

それではまた!

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