仕事用にマウスが欲しいけれども種類が多くてどれが良いのか分からない
オフィスや在宅ワークで使いやすいマウスが知りたい
このような悩みをお持ちではないでしょうか。
僕も通販サイトでマウスを探していましたが、どれも似たような商品で、どれが良いのか分からず、マウス選びに苦労しました。
また、会社から支給されるマウスは反応悪くて低スペックだし、性能の良いマウスを会社は買ってくれませんので、多くの方は自分でマウスを準備する必要があるのではないでしょうか。
そこで今回は、マウス選びにお悩みの方に向けて、自分に合うマウスの選び方とオススメのマウスを紹介します^^
マウスの選び方
有線か無線か
有線
有線のマウスはUSBコードをパソコンと接続するタイプのことです。
USBから電気が供給され、電池がいらないのでランニングコストがほとんどかからないのが最大の特徴です。
マウス自体に電池がないので軽量ではありますが、マウスは机に置いて使うものなので、軽量である必要性は特にないと思います。
一方で、有線であるがゆえ、コードがかなり煩わしいし、絡まりやすいので実用性が非常に低いのが難点なので、個人的には全くオススメできません。
ただし、有線でしか販売していないマウスも販売されていることがあるので、その時はそのモデルのマウス1択で良いと思います。
無線(USBレシーバー)
ケーブルが邪魔くさいという方にオススメなのが無線タイプ。
無線タイプの中でも、PCのUSBスロットにUSBレシーバーを差し込んで、パソコンの設定要らずで無線接続ができるタイプです。
マウスはやっぱり無線!という方やBluetoothに対応していないPCの場合はこちらがオススメです。
また、会社のパソコンよくあるのがBluetoothの初期設定をしても、再起動したときに初期化される現象があったりするので、その煩わしさを回避するのにUSBレシーバーがあれば、安定してマウスが接続できるのでそういった方にオススメです。
無線(Bluetooth)
PCのUSBスロットを使用することなく、PCに接続できるのがBluetoothの最大の特徴です。
一度、PCのBluetoothの初期設定さえしてしまえば、PCを再起動させても自動で接続されるので接続の煩わしさはありません。
Bluetooth対応のPCの場合はこれ一択。
特にMacBookはUSBポートがないため、物理的にUSBレシーバーをPCに差し込むことができません。
接続するには、別途ハブが必要となるので、逆にコストがかかってしまうという結果になります。
無線マウス(USBレシーバー・Bluetooth)の場合は電池式や充電式タイプなので、バッテリーが切れたら電池の取り替えや充電をしなくてはいけないのが気をつけなければいけない点です。
しかし、マウスの消費電力は著しく少なく、電池持ちは良いので、1ヶ月〜3ヶ月は電池交換や充電が不要なのです。
アマゾンの単3乾電池が20本で600円ほどで買えるのでランニングコストはごくわずかですので気にする必要はありません。
読み取り方式
机などのマウスを使うテーブルの材質によって、マウスカーソルが動かしづらく、イライラした経験はありませんでしょうか。
実はマウスには読み取り方式というものがあって、マウス背面に赤や青のライトがついていると思いますが、この光やレーザーをテーブルに反射させて、その反射をマウスが読み取ることで、マウスのカーソルが動くようになっています。
読み取り方式によって、マウスの操作性が異なり、大きく分けて3つのタイプがあるので、覚えておきましょう。
光学式
光学式は、赤いLEDの光を設置面に反射させてマウスの動きを検出する方式のことです。
読み取り方式のなかでも低価格となります。
木製やプラスチックのように光沢がない場所では読み取りが安定しますが、ガラス面のように光沢のある場所では、マウスが反応しにくいのが難点です。
スムーズにマウス操作をするにはマウスパッドを使うのがベターです。
マウスにそんなにこだわりがなく、できるだけ費用を抑えたい方は、光学式のマウスがオススメです。
Blue LED
BlueLEDは、光学式の読み取り方式のひとつで、青色のLEDを使用しています。
価格・性能面はミドルクラスになります。
アクリルなど光沢のある素材の上では若干操作性に難がありますが、読み取り感度は高く、価格が安いので、コスパが高い読み取り方式です。
布や凹凸のある場所でも比較的安定した状態で利用できます。
レーザー式
レーザー式は、不可視のレーザー光を利用した読み取り形式です。
高性能で実用性が高く、価格が高い傾向にあります。
光学式やBlueLEDなどの読み取り形式で苦手とする光沢のあるガラス面から凹凸のある環境まで、幅広い環境で安定して読み取り可能です。
しかし、高性能ゆえ、マウスを持ち上げた場合にマウスカーソルが動いてしまうという、誤作動を起こすこともあります。(基本マウスを持ち上げて使う人はいないと思いますが…もしいらっしゃったら教えてください…)
ストレスのないマウス操作には、BlueLED。高性能が好みの方はレザー式がオススメです。
マウスパッドやデスクマットも一つの手
それでも読み取り方式なんて良く分からない!という方は、ウルトラCとして、マウスパッドやデスクマットの購入をオススメします。
マウスパッドやデスクマットはマウスの動きをきちんと読み取ってくれるような素材で作られているため、マウスが反応しない!というイライラを軽減できます。
それだけではなく、マウスとの程よい摩擦が生まれ、適度なマウスの滑り心地となります。
僕も以前までは、木製天板の上でマウスを使っていて、滑りやすかったため、特に不満はなく、これが普通だと思っていました。
しかし、デスクマットを導入してみると全然滑り心地が変わり、程よい摩擦が生まれ、安定した操作ができるようになったと実感しています。
マウス操作の向上のために、マウスパッドやデスクマットの購入もぜひ検討してみてください。
■ボール式(おまけ)
おまけになりますが、小学生のときのパソコン室のマウスって裏面にボールがついていませんでしたか?
先生の話を聞かずに、ボールを取り外したり、コロコロ転がして遊んでいたのを思い出します(笑)
これはボール式といって、ボールをコロコロ転がすことによってマウス操作ができるという仕組みになっています。
現在はほとんど販売されていない形式になりますが、懐かしさを感じてしまいましたので紹介させていただきました。(みなさんのタマ転がしエピソードがありましたら教えてください^^)
静音式マウス
マウスの代名詞は「カチッ」となるクリック音だと思いますが、クリック音が小さい、もしくはクリック音がでない静音式のマウスが仕事用で主流になっています。
クリック音が小さい分、オフィス、コワーキングスペース、カフェ、図書館などあらゆる場所での操作でも周りを気にせず使用できます。
カチカチ音を出してしまうと頑張ってる感がでますが、僕は黙々とサイレントかつクールに仕事をしたいため、静音式のエレコムのマウスを使っています。
また、クリック感も軽く沈み込むような感覚で、クリックしても気持ちがいいです。
多機能ボタンつきマウス
マウスは基本的に、①左クリック②右クリック③中央のホイールでスクロールという3つのボタンで構成されていますが、最近は多機能ボタンとして「戻る」「進む」ボタンを搭載した5ボタンマウスや、アプリを使ってサイドボタンに役割を振り分ける高性能マウスが登場しています。
多機能マウスにすることで、マウスのドラッグ・スクロール操作が少なくなり、操作性と作業効率がアップします。
また、トラックボールマウスという側面にボールがついているタイプのマウスがあり、このボールをコロコロ転がすことで縦と横のスクロールやカーソル操作がスムーズにできることが最大の特徴です。
生産性や作業効率を向上させたいという方にオススメとなります。
仕事用にオススメのマウス
これまでお話してきたマウスの選び方をもとに、仕事用にオススメのマウスを紹介したいと思います。
紹介してきたマウスの選び方に加えて、マウスのデザインもマウス選びの重要なポイントとなります。
デザインに関しては、各々好みがあると思いますので、自分が好きなデザインのマウスを選んで見てください。
もはや、「デザインだけで選ぶ」というのも正しい選び方だったりします。
「機能性」と「デザイン性」を加味して、仕事用にオススメのマウスを紹介していきます。
エレコム EX-G
まずは、僕が愛用しているエレコムのBluetoothマウスです。
多機能マウスでサイドに「戻る」「進む」ボタンが搭載されているので、ブラウザや資料作りがサクサクできます。
最大の特徴は握り心地。
マウスと手がフィットして、一体化したような感覚でマウス操作ができます。
そうすることで、手首が疲れにくくなり、長時間作業にも適したモデルとなっています。
僕は手が大きいのでLサイズにしましたが、Mサイズもあります。
3,000円台で購入できるので本当にコスパ最高です。
- ■無線(Bluetooth)
- ■読み取り方式:Blue LED
- ■静音式マウス
- ■5ボタン多機能
エレコム M-XG
先ほど紹介したエレコムのマウスのUSCレシーバー版です。
基本的な性能はEX-Gと同じです。
USBレシーバーであるため、パソコンのUSBスロットを使用する必要あるので、スロットの余裕がある方やWindowsユーザーにオススメできるアイテムです。
逆に、MacBookにはUSBがついていないので、Bluetooth版を選ぶのがベターです。
- ■無線(USBレシーバー)
- ■読み取り方式:Blue LED
- ■静音式マウス
- ■5ボタン多機能
ロジクール Pebble M350BL
圧倒的に可愛いデザインのマウス。
カラーバリエーションも豊富で女性的な印象でスタイリッシュ。
高性能というよりは、圧倒的にデザイン重視で選びたい方にオススメです。
- ■無線(Bluetooth、USBレシーバー両対応)
- ■読み取り方式:Blue LED
- ■静音式マウス
ロジクール MX Master 3 MX2200sGR
多くのガジェットインフルエンサーが使用しているほど、実用性・機能性・デザイン性が洗練されているモデルです。
価格は1万円以上して、マウスとしては少々手を出しにくいですが、仕事のパフォーマンス向上は間違いなしです。
多機能ボタンに加え、サイドのホイールでスプレッドシートの横スクロースを素早くできることに加え、中央のホイールも非常に滑らかな操作感で、一度使ったら、別のモデルが使えないくらい、使い勝手がいいのです。
ロジクール M575S
親指部分のトラックボールが特徴的なマウス。
親指でボールをコロコロ転がし、マウス本体を動かすことなくカーソル操作で来てしまいます。
トラックボールの操作最初は使いづらさを感じますが、徐々に慣れてきて操作を自分のものにできます。
まとめ
以上、仕事用のマウスの選び方について紹介しました。
マウスの選び方のコツは、まずは性能を理解しておくことです。
その次に、自分の好みのデザインを選べば、満足度の高いマウス選びができると思います。
ぜひ、今回の記事をマウス選びの参考にしてみてくださいね^^
私もエレコムのEX-Gユーザーです。握りの極みといううたい文句は伊達じゃないですね。それと記事の中に「円代」と書かれていますが誤字なのでご確認下さい。
EX-G本当に使いやすいですよね!
誤字失礼いたしました(_ _)修正いたしました。今後とも当ブログをよろしくお願いします!